ディレクションという言葉を使うのは…

みなさま、こんにちは。
スタッフブログです。

 

初回のブログで書かせていただいた
「こういうことをしてくれる会社」の続きを書かせていただきます。

 

最近は、働き方改革などもあいまって、AIやIoT、RPAなど、新技術がどんどん会社の運営や
仕事のやり方に導入されています。

 

新しいシステムや新しい技術を導入したい会社はとても増えていますが、
これまでの基幹システムやパッケージソフト同様、入れば問題を解決してくれることはありません。

 
 

ちなみに、システム導入は8割以上が失敗といわれています。

改革活動と合わせて考えると、実際の失敗率はもっと高いでしょう。
もちろん正確な数字は決して表にでることはありません。
システム開発会社は、ユーザ企業の要望通りのシステムを納期までに納入出来れば成功
ということになりますし、
ユーザ企業も、入れても使えない、何も改善されてなかったなどの失敗した実感はあっても、
お金も時間も費やした手前、表立って「失敗しました」とはいえませんしね・・・。

 

昨今、話題に上っているRPAも例外ではありません。

 
 

RPAを使えばどんな業務でも自動化できると思ったのに、意外と自動化できる業務って少ないんだ。
簡単に導入できて、簡単に効果がでると思っていたのに、実際の業務だと手間がかかる割に効果がでない。 など
現場の声は、意外とシビアです。

 

どうすれば、本当に機能するシステム、ユーザー企業が描いていたことが実現できるシステムが導入できるのでしょうか

 
 
 

それは
①導入前の「めんどうくさい作業(業務の見直しやユーザー企業のこうありたいという姿を描き切る事)」を軽く流さないこと
②ユーザー企業とシステム会社との間の、言葉の理解のギャップを見逃さずに解消すること

 
 

この2点が鍵になります。

 
 

ここを抑えるだけで、成果は出るし、使えるシステムとして稼働するはずです。
RPAもきちんと使うことができれば、仕事は効率化できて働き改革は実現します。

 
 

ということで、「こういうことをしてくれる会社」の“こういうこと”の二つ目は

 

業務領域とIT領域の両方がしっかりと分かるコンサルタントがいること。

それぞれの専門コンサルがいるということではなく、一人で二つの知識領域を深くカバーできることがポイントです。

 
 

一般的には、ITコンサルが超軽めに業務領域を検討してシステム開発に移行するか、
システムへ移行するタイミングで業務コンサルが抜けて、ITコンサルに引き継ぎます。(図Aの①)
そうすると、ユーザ企業のニーズが上手く引き継がれないため、どうしてもいいモノができません。

 
 

ビズブロックスの場合は、活動にずっとそのまま関わるので、システムに移行しても
業務コンサルの役割の割合を変えながら、システム開発会社とユーザー企業の間にたって、活動を継続します。(図Bの②)

 
 
 

業務領域とIT領域を一人でカバーすることで、
ユーザー企業にとって、本当に必要で使えるシステムを導入することができるのです。

 
 

それは、RPAも例外ではありません。

 
 

深く業務改革ができて、システム導入の前裁きをし、
システム開発が始まれば、ITベンダーとユーザー企業の間にはいって、ITベンダーとのやりとりもやる。
そうすることで、どうしても生まれてしまう乖離を防ぎ、活動全体がブレることなく最後まで進めることができる。
(活動を最後までディレクション(導く)していきます)

 
 

せっかく時間もお金もかけて改革をするのですから、絶対に無駄にしてほしくないですし、
成果のでる改革活動にしていただきたい。
それがビズブロックスの願いです。

 
 
 

改革活動が完了したからOK。ではなく、改革活動は完了してちゃんと成果が出ているという活動になるように…。
業務領域とIT領域の両方に関わってきたビズブロックスだから出来ることだと思っております。

 
 
 
 

最後までお読みくださりありがとうございました。

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